キシリトール神話
昔、フィンランドでは食後にみんなキシリトールガムを噛んでいて、虫歯が少ないとか、高齢者でも歯がめちゃくちゃ残っているとかいう話を聞いた記憶があります。
これが妙に印象に残っていて、キシリトールにはずっと良いイメージを持っていました。
ただ、ガムを噛むと詰め物が取れてしまうので、もう何年も噛んでいません。
で、今日たまたまキシリトールのタブレットがあることを知りました。
噛まなくていいやん!!!
しかも歯科専売品で、甘味料がキシリトール100%のものもあるらしい。
これは買おう!と思っていたところ、キシリトールの大量摂取で心筋梗塞や脳卒中のリスクが約2倍になるというCNNの記事を発見。

えぇ、、、、
キシリトールって危険なの?
気になったのでChatGPTに聞いてみました。
2024年に医学誌 European Heart Journal に掲載された論文「Xylitol is prothrombotic and associated with cardiovascular risk」では、約3,300人の血液を調べ、血中キシリトール濃度が高い人ほど、その後3年間の心血管イベントのリスクが高かったそうです。
ただし、これはキシリトールを食べた量ではなく、血中濃度の話。
実際に食べたことが原因なのかは証明されていないらしい。
一方、健康な10人にキシリトール30gを摂取してもらった実験では、血小板が活性化しやすくなる結果も出ているとのこと。
うーん、ちょっと気になる。
そもそも虫歯予防に効くの?
ここで最初の疑問に戻りました。
キシリトールって、そんなに虫歯予防に効果があるんだっけ?
調べてもらうと、意外にも研究結果はまちまち。
2015年のコクランレビュー「Xylitol-containing products for preventing dental caries in children and adults」でも、キシリトール製品の虫歯予防効果については、十分な証拠がないとされています。
特にガムの場合、噛むことで唾液が増える効果もあるので、キシリトール自体の効果とは分けて考える必要があるらしい。
じゃあタブレットはどうなんだろう。
こちらはガム以上に研究が限られているとのこと。
え、そうなん??
ちなみにフィンランドでキシリトールが普及しているという話は本当で、現在も食後のガムやタブレットを推奨している自治体があるそうです。
日本人の歯ってどのくらい残ってる?
ついでに調べてみたところ、厚生労働省の2024年の歯科疾患実態調査では、80歳で20本以上の歯が残っている人が推計61.5%!
1993年は10.9%だったそうなので、かなり改善しているんですね。
日本人もなかなか頑張ってるやん!
もちろん、キシリトールを使わなくても大丈夫という証明ではありませんが。
で、自分の口腔ケアはどうなの?
せっかくなので、現在の習慣もChatGPTに評価してもらいました。
- 歯磨き粉はメルサージュ プレミアムケア(フッ素1450ppm)
- 朝晩はフロスも使用
- リステリンの紫のトータルケアも使用
- 歯医者には3か月に1回通っている
すると、もう十分しっかりケアできていると言われましたw
むしろキシリトールを追加するより、今の習慣を維持するほうが大事らしい。
ちなみに、フッ素入り歯磨き粉を使った直後にリステリンですすぐと、せっかく歯に残ったフッ素が流れてしまう可能性があるとのこと。
これは知らなかった!!
今使っている紫のトータルケアは液体歯磨きなので、そもそもブラッシングと組み合わせて使う製品らしいです。
ずっと歯磨き後に使ってたんだけど、、、
次は普通の洗口液である青のクールミントに戻そうかなと思っています。
結局、買わないことにした
というわけで、キシリトールタブレットを買おうと思って調べ始めたのですが、結局買わなくていいかなという結論になりましたw
虫歯予防効果がまったくないわけではなさそうですが、今の自分にどのくらい追加のメリットがあるのかはよく分からない。
だったら別に無理して追加しなくてもいいか。
口腔ケアの意識をさらに高めよう!と思っていたのですが、そもそももう十分意識が高かったらしいです。
自分で言うのもなんですがw
とりあえず、今の習慣を続けて、80歳でも自分の歯を20本以上残したいですね。
キシリトールタブレットを買うつもりが、何も買わずに終わりました。笑
