今日は朝9時のバスで、世界遺産のマサダ遺跡と死海に行きます。


死海は明日訪問する予定でしたが、時刻表を見ると明日(2016年9月9日、金曜日)の帰りの便の本数が少なくて不安なので、今日死海にも寄ろうと思います。

バスの予約はできなくて、乗車時に運賃を支払いました。
37.5シュケル(約1000円)
ユダヤ教の正装の人がたくさんいましたが、めちゃくちゃ暑そうです。





途中で「エンゲティほにゃらら」に何ヵ所か停車しますが、「エンゲティスパ!!」と運転手が叫ぶところがみんなが降りる場所のようなので、帰りはここに寄ろうと思います。
そこからさらに10分ほど南下してマサダに到着。
マサダ遺跡へのロープウェイ乗り場までは、見た目以上になかなかしんどい上り坂です…
そしてエルサレムよりも暑い!じりじり



本当に意外とめっちゃ登ってやっと入口に到着!

ここからマサダ遺跡へは徒歩でもアクセスできるようですが、もう既にバテたのでロープウェイ往復74シュケル(約2000円)を支払いました。ちょっと高い





出土品などが展示されていました。
わりとしっかりした施設です。ちょっとしたムービーを見てから乗車しましたが、、、




いやめっちゃ登るやん!!!
徒歩ルート、過酷すぎませんか!!?!
この暑さだと水分補給等しっかりしてても結構危ないと思います。

結構高くまで登ったので景色が綺麗です。
場所によっては何かちょっとグランドキャニオンみたいな感じもします。
からの、なかなか広大な規模の遺跡です。






遺跡自体は2000年前のものとかで全然残ってなくて、イメージ力が必要です…(と当時思っていましたが結構残っていますねwこれは世界遺産になるわ~という感じです。)
しかし断崖絶壁。
正面からしか攻撃できないですね。

徒歩で帰る猛者がおりました。。まぁ下りなら行けなくもないのか、、?いや無理w
一通り見学したので死海へ向かうことにします。
バス停で待っていたのですが、Googleマップさんの時間通りにバスが来ません。
15分遅れくらいで来た!と思ったら、止まらずに通過!
満員だかららしいです。そんなあほな笑

待ちぼうけです。
バスはだいたい1時間に1本程度。
自分の他にもバス停で待っている人がいたので、タクシーのおっちゃんがシェアライド話を持ちかけてきました。やってもよかったのですが、おっちゃんが嫌な感じの人だったからか、誰もおっちゃんのシェア話に乗らない。。。
しばらくしてしびれを切らして1人タクシーに乗ったところで、「エンゲティはクローズしてる!エンボケックまで乗らないか?」と言ってくる嘘つきドライバー。
エンゲティスパがオープンしているのは先程確認済みです。こういうタクシーだと料金も怪しいので、無視してのんびり待つのみです。
結局40分くらい待ってバスに乗れました。
エンゲティスパまで16シュケル(約432円)

スパが95シュケル(約2565円)でした。
まさかのロッカーがあいておらず、荷物を持ったままビーチの方へ向かいました。
トラクターみたいなバスに乗って行きます。歩けるって書いてあるブログがありましたが、かなり遠いと思います。





ビーチは波打ち際らへんからカッチカチの塩になってて鋭くて、裸足ではかなり危ないです!
溶けきれてない感じの透明な塩が水中でうにゃうにゃと揺らめいていました。
一人で浮きながら写真を撮ってると、撮ってあげようと優しいおっちゃんが声をかけてくれました。なんとものんびりとした雰囲気です。



この紐というか鎖を引っ張ると、温泉の水というかお湯が出ます。超熱いです笑
死海名物?の泥パックは受付をした施設の近くにあったので、トラクターで戻ります。
いや本当に海岸まで結構な距離がありますのでお気をつけください。



カップルが楽しそうにしている横で1人で身体に泥を塗りつける東洋人。
やばいちょっとまぁまぁ悲しい笑
っていうかお肌に良いのか知らんけども、ここの日差しは相当お肌に良くないと思います!!標高が低いから紫外線は弱いらしいけれどもさ。
地球で一番低いのかしかし。

隣になぜか普通のプールがあって、入ってみたら全然浮かない。
普通の海水でも結構浮くよなって事になんか突然が気付きました。
施設内に温泉があるので入りました。
目付きの鋭いおっちゃんが1人いて、すごく見てきてすごく怖かったw
そしてこの温泉はめちゃくちゃ浮きます。つかっていたいのに抗えないほどに浮いてしまう。
温泉なのに休まらないw
15分までしか入っちゃダメだよって書いてました。
日本でもこういうの書いてあるけど、あんまり守らないですよね、、
温泉からあがって脱衣所に戻り、さっきちょうど空いていたロッカーを開けようとすると、なぜか鍵が開かなくてスタッフを呼びました。
ガタイのいい黒人男性スタッフのパワーでも開かず受付カウンターへ相談しに行くと、「その鍵は他の人が探していた番号です。46番。」とのこと。
ええ??どういうこと?
「ロッカーはフリーじゃなくて100シュケル必要よ。」とか言われましたが一旦ふむふむと聞き流しておき、受付カウンターの女性が3番の鍵を黒人スタッフに手渡しました。
黒人スタッフと一緒に脱衣所に戻り、その3番の鍵で46番のロッカーが開きましたw
「…マジック」と言い残して黒人スタッフは去り、僕はとりあえず服に着替えて、しれっと外に出てバスを待ちます。
Googleマップさんの時刻より20分遅れくらいでバスが来て、エルサレムまで34シュケル(約918円)
海と温泉に入った疲れと、エルサレムが終点という安心感で爆睡してしまいました。




夕食に宿の横のバーガーを今日も食べました。もう三日目w
サブウェイみたいな美味しそうなサンドイッチにさらに肉と玉ねぎを挟んでるのが旨そうで、その写真と同じのをください!って言ったつもりでしたが、肉なしパターンのを作ってくれました。安かったけどさ。
(2016年当時、1シェケル=約27円)
Next Day >>