23.Jun.2016 プノンペンでひったくりに遭う

また5時起きでプノンペンへ向かう。

シェムリアップ空港へはトゥクトゥクで15分くらいですぐに着いた。
運ちゃんが左っていうからそっちに行くと、そこは国際線の乗り場で、国内線はだいぶ右に離れてるとこだった。
シェムリアップ空港に向かう観光客は普通は国際線に乗るのだろう。
プノンペンへはBASSAKA AIRというLCCで。
乗客か少なかったからか15分ほど早く出発し、1時間もせずにプノンペンに着陸。
とりあえずタクシーでホテルへ。
ちっさw
まぁでも受付とかちゃんとしてる。チェックインは10時か11時くらいにはできるとの事なので、キャリーバックを預かってもらって街を散策する。
ん?
観光客が全然いない!
欧米人も中国人もいない。
現地人ばっかや。なんか怖いな。
街の雰囲気も暗いような汚ないような荒んでいる感じ。
トゥクトゥクとか声をかけてくる人もなんだかキツくて怖いような。。
とりあえず怖いので少し綺麗めなお店でカレーを食べる。
カレーというかアモック。Amok
シェムリアップの方が美味しかったけど、これ美味しい。ココナッツで魚とか鳥と野菜を炊いたカレー風味のやつ(´ω`)
店員さんが良い人でなごむ(´ω`)
ここで油断してしまった気がする…
お店の向かいにホーチミン行きのバスチケットを売っているところがあったので、購入する。
この場所に明日6:15に集合。明日も早いな…
TO DOを片付けたので、さぁどこに行こうかと大通りに出たところで、前を歩くT氏が
「えっ!」とこちらを振り返る。
「盗られた!」
歩きスマホをしていたT氏が、正面からきたバイクにスマホをひったくられた!
ダッシュする!
犬に追いかけられるけど知らない!
でも信号のない広い道路で、バイクは一瞬で消えていく。
あかん、追いかけるん遅かった…無理や…
なんかおばちゃんがこっちを向いてもう無理だよ…的に首を振る。
しばし呆然とする。
何をすればいいのか分からない。
あかん。
とりあえず警察に行こう。
トゥクトゥクでポリスに行く。
T氏がなんか書類を書かされる。
その間に何をするべきかネットで調べる。
保険会社に電話したりドコモに電話したりする。
こえー。海外こえー。
急にびびりだす。
まぁでも序盤だから失った写真も少ないし、T氏的には他の日本での大事な写真がたくさんあったみたいだけど、、あと幸い2人で撮った数枚は昨日共有してたので残ってる。
帰ってから一気に送るわ〜って言うT氏に、Facebookにあげたいから今送って!って言っててよかった。。
とりあえずホテルに戻る。
僕の予備のiPhoneでWiFiは使える。
これ1人旅だったら、予備スマホなかったら、相当つらかったと思う。
スマホ買おうぜ!と提案して、近くのイオンモールに行く。
こんな時に目に入る日本企業はとても心強い。
3万円くらいでギャラクシーを買うT氏。
あれ、simフリーの新しいスマホ…ちょっとうらやましいwしかもなんか安くない?
とりあえずスマホを手に入れた。
LINEの引き継ぎがうまくいかないようだけど、きっとなんとかなるでしょう。
少し気持ちも落ち着いてきたので、1番の目的だったトゥールスレン虐殺博物館にだけ行く事にする。
なんだこの重すぎる博物館は!
悲惨な虐殺の記録が生々しく残る施設。
博物館というか虐殺現場。
ただただご冥福をお祈りする。
公園のようになっているのか、少年達が広場でサッカーをしているのが尊くて泣いた。
T氏がもう1度警察に行きたいと言うので、さっきより大きめの警察署に行く。
また書類を書いて、今度は現場検証もされる。
もう今日は疲れた…
また綺麗めなお店でごはんを食べてすぐに帰った。
さっさとこの街から出たい。
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